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【連載第3回】サイレント期間に孤独の中がくれた“希望と変化のサイン”|エンジェルナンバーや再会前の前兆とは?

🔮編集部より🔮

本記事は、Lilyさんによる全4回の連載「40代で出会ったツインレイ」の第3回です。ツインレイとの出会い、突然訪れたサイレント期間、そして運命の再会を経て——

今回は、“待つだけの時間”を“自分を整える時間”へと変えていったLilyさんの体験をお届けします。

サイレント期間の孤独や不安の中でも、日常に現れた小さな希望のサインやエンジェルナンバー。

ツインレイとの再会を信じ、自分を癒し育てていくLilyさんの姿から、「どう過ごせばいいかわからない」と悩む方へのヒントがきっと見つかるはずです。

目次

“待つ時間”を“自分を整える時間”へ変えた私の体験


こんにちは、Lilyです。

事務の仕事をしながら、アロマやスピリチュアル、ヒーリングに触れる私の日常。

もちろんツインレイという言葉はずっと知っていたものの、「自分には今生では縁がないかも…」なんて思っていた私が、41歳のときに出会ったのが誠一さん(仮名)でした。

前回は、ツインレイである誠一さん(仮名)との突然のサイレント期間、そしてふいに届いた再会のメッセージについてお話ししました。

「どうしてあんなに繋がっていたのに、急に何もかもが見えなくなってしまうんだろう」「もう、このまま戻れないんじゃないか」

そんなふうに胸を締めつけられるような時間の中で、私がどう自分と向き合っていったのか。

今回はその“心の旅”と、そこに差し込んできた“希望のサイン”について、ありのまま綴ってみたいと思います。

サイレント期間はただの試練じゃなかった

「何も変わらない」ようで、実はすべてが動いていた

ツインレイとのサイレント期間に入ると、まるで世界に一人取り残されたような感覚に陥ることもあるでしょう。

私が感じていたのは、昨日までのぬくもりが急に消えてしまって、心の中にぽっかりと穴が空いたまま、ただ時間だけが流れていくような虚しさ、悲しさ。

私も、誠一さんがいない毎日を「これは何の意味があるの?」って、自分に問い続けていました。

でも不思議なんですが、あの時間を通して私は自分のことをほんの少しずつ取り戻していったんですよね。

離れて気づいた「本当のつながり」

ツインレイとの関係って、見える距離が近いときほど、相手に夢中になってしまいがちだと思います。

けれど、距離ができたからこそわかる“目に見えない絆”もあるんだと、今は感じています。

あの沈黙の時間は、ただの別れじゃなかった。

むしろ、それぞれが“本来の自分”に戻るための、必要な静寂だったのかもしれません。

今回は、私がどうやってサイレント期間を乗り越え、どんな風に未来を変えていったのかをお話しできればと思います。

“待つ時間”を、“私を整える時間”へ

最初はやっぱり「彼のこと」しか考えられなかった

サイレント期間が始まったばかりのころは、毎朝、スマホを確認するところから一日が始まりました。

「連絡…来てない」

そう思った瞬間にしゅんとしてしまって、何をしても心ここにあらず。

SNSで見かける彼と玲奈さんの姿に胸がざわついて、「もしかしてもう、気持ちは私から離れてしまったのかも」なんて、答えのない想像をぐるぐると繰り返しては、自分を傷つけてしまっていました。

「どうにもできないこと」は、いったん手放してみる

ある朝、ふと鏡に映った自分の顔に呆然としました。

目の輝きも、肌のハリもなくなっていて、「私の知ってる私では無いみたい」と思いました。

そのとき、ようやく気づいたんです。

「私は私を生きられていない」って。

「彼のことを思い続ける時間も大切。でも、それ以上に今は、“自分を大切にする時間”が必要だ」

そう思った瞬間、心の奥でカチッと何かが切り替わる音がした気がしました。

私が心がけたサイレント期間の過ごし方

誠一さんと再会できた今だからこそ言えることかもしれませんが、離れている期間を「自分のために使う」と決意して、自分を整える時間を持って本当によかったと思っています。

具体的に私が取り入れていたことは、こんなことでした。

① 瞑想を習慣にする

朝起きた瞬間から、ふとした瞬間に彼のことを思い出して心がザワザワ…

そんな日が続いたとき、取り入れたのが瞑想でした。

心理学の勉強でお世話になっていたメンターの誘導瞑想を聴きながら、呼吸を整え「今ここ」に意識を戻す習慣を持つように。

とはいえ、最初は全然集中できなかったのですが、諦めずに続けるうちに少しずつ心が落ち着いていき、状況を少しずつ俯瞰できるようになりました。

② エネルギーワークで心を整える

ツインレイの関係は目に見えないエネルギーの影響を受けやすいもの。

サイレント期間中は相手と直接繋がれない分、自分自身のエネルギーを整えることが大切になると考え、毎朝グラウンディングを意識して、自分を地に足つけるように意識していました。

不安なときはあえて時間をとって、ただ、神社や自然の中を散歩することも。風や大地の感覚、鳥のさえずりや太陽の温かな光が、少しずつ私の心を落ち着けてくれました。

③ 自己価値を高める学びを深める

私はこれまで心理学やスピリチュアルを学んできましたが、サイレント期間中に改めて「自分自身をどう大切にできるか」を見直しました。

ツインレイの関係は、ただ相手と一緒にいることが目的なんじゃない。

お互いが本来の自分を生き、成長するために出会った関係なんですよね。

そのためにも、まずは自分の価値を自分で認める必要があると気づきました。

自己肯定感低いネガティブな考え方が身に染み付いていてだいぶ苦戦しましたが、今日良かったこと、幸せなこと、学んだことなどを振り返る時間を持ちながら、自分に一つずつでもOKを出していくようにしました。

改めて書いてみるとちょっとスピリチュアルに偏りすぎているかもしれないのですが(笑)、これらを意識して日々を生きることで、自然と玲奈さんのことは気にならなくなっていった気がします。

そして、“変化のサイン”が少しずつ訪れた

シンクロニシティが教えてくれた“心の変化”

サイレント期間は、終わりが見えないように感じてしまうもの。でも振り返ると、少しずつ「流れが変わってきた」と気づけるサインがいくつもあったんです。

最初に「何かが動き始めているのかもしれない」と思ったきっかけは、私たちの間に入ってきた玲奈さんが別のところでトラブルを起こしているという話を耳にしたことでした。

それまで彼女の存在はまるで私たちの関係を遮る分厚い壁のように感じていた存在だったのに、その壁が少しずつ崩れていくような感覚があったんです。

そして、何より驚いたのは“シンクロニシティ”の数々。

彼のことを思い出したタイミングで、彼の好きだった音楽がふいに流れたり。

「1111」「2222」「8888」などのエンジェルナンバーを連日目にしたり。

特に印象に残っているのは、彼の誕生日と同じ数字のナンバープレートを一日に何度も目にした日。

「これは偶然じゃないかもしれない」そんなふうに思わずにいられない出来事が、立て続けに起こったんです。

最初は「気のせいかな」「私が意味のないことに意味づけしたがってるだけかも」と半信半疑でした。

でも、それがあまりに何度も続くうちに、次第にこう思うようになりました。

「もしかしたら宇宙が、“もうすぐ準備が整うよ”と教えてくれているのかもしれない」

自分の中で不安と希望がせめぎ合う日々の中で、こうしたシンクロニシティサインが、確かに私の心を少しずつ前向きに変えていってくれたんです。

サイレント期間は、“高く飛ぶために一度しゃがむようなもの”


サイレント期間の真っ只中にいると、「もう戻れないかもしれない」と、絶望に近い気持ちになってしまうこともきっとありますよね。

でも今の私からあの頃の自分に声をかけるなら、こう伝えたいんです。

「それは、高く飛ぶために、一度しゃがんでいただけなんだよ」

一見、何も動いていないように見えるその時間は、本当は、未来へ向かって飛び立つためのエネルギーをためる、静かな準備だった。

あなたが今、あの頃の私と同じような暗闇の世界にいるのなら、泣いてもいい。立ち止まってもいい。

でもどうか忘れないでほしいんです。

あなたの内側では、ちゃんと何かが育っている。あなたがあなたを見つめ直すその時間が、やがて新しい現実を引き寄せる“跳躍の力”になるから。

まとめ・次回予告

サイレント期間は、苦しくて孤独で、どうしても「相手の気持ち」や「未来ばかり」に意識が向いてしまうものだと思います。

ですが「ただ待つことしかできない」わけではなく、私にとっては、自分自身と深く向き合い、自分を整え、愛することを学ぶための時間でした。

ツインレイとの繋がりは特別なものですが、その繋がりを現実の中で育んでいくためには、自分自身の軸がしっかりと整っていることが何より大切なんだと、今は強く感じています。

私が誠一さんと再会できたのは、決して“ただじっと待っていたから”ではありません。

むしろ、不安や恐れと向き合いながら、それでも「私は私を大切に生きよう」と決めたこと—その小さな決断の積み重ねが、結果的に未来を動かしてくれたのだと思っています。

サイレント期間は、見方を変えれば「未来を変えられるチャンスの時間」

どんなに不安でも、孤独でも、自分自身を大切にすることは、必ずその先の世界に繋がっていきます。

もし今あなたが、まさにその最中で苦しさを感じているのならどうか焦らず、まずはご自身を少しでも労わってあげてください。

ツインレイの再会はきっと、“本当の自分”でいられるようになったときに訪れるもの。

私も、そうして少しずつ整えた自分で、再び誠一さんと向き合うことができました。

未来は、今この瞬間のあなたの過ごし方で、きっと明るい方向へ変わっていきますよ。

次回は、いよいよこの連載の最終回。

「ツインレイの統合とは?」というテーマで、私が再会後に気づいたこと、そしてすべての出会いに込められた意味について思うことをお話できればと思います!

あなたのツインレイの旅路に、少しでも光が届きますように。

最後まで、ぜひお付き合いくださいね。

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