運命のように惹かれ合うのに、決して穏やかではない関係——それが「ツインレイ」なのかもしれません。
今回ご紹介するのは、大学時代に出会った2学年上の彼との不思議なつながりを持つももえさんの体験談。
言葉を交わさなくても心が通じる感覚、何度もすれ違いながらも結局惹かれ合ってしまう関係。そして、別れた後に見た意味深な夢……。
「ツインレイなら必ず結ばれる?」
そうとは限らないと知ったとき、彼との関係の本当の意味が見えてきました。
これは、ただの恋愛ではない、魂の学びの物語。彼女の心に残る彼の存在が、今もなおもたらしている気づきとは——?
ニックネーム:ももえ
性別:女性
年齢:20代後半
執筆時:2025年2月
運命の出会い? 2学年上の彼との不思議な縁
大学時代、私はある文化系サークルに所属していました。そこで2学年上の彼に出会いました。
最初は特別な感情を抱いていたわけではなく、ただのサークル仲間の一人として、何気なく言葉を交わしていました。
初めてなのに懐かしい… 言葉を超えた深いつながり
しかし、時間が経つにつれて、不思議な感覚を覚えるようになりました。
彼と話していると、言葉にしなくても気持ちが通じているような気がして、初めて会ったはずなのに、ずっと前から知っていたような安心感があったのです。
考えや価値観が驚くほど似ている
彼も同じように感じていたのか、自然と一緒に過ごす時間が増えていきました。
価値観や考え方が驚くほど似ていて、好きな映画や音楽、何気ない日常の出来事まで、話すことが尽きることはありませんでした。
特に深夜のサークル帰り、二人で歩きながら語り合う時間は、私にとって何よりも特別でした。
彼の存在がそばにあるだけで、世界が少し優しく感じられたのです。
惹かれるのに穏やかではない関係… 試練の始まり
しかし、そんな深いつながりを感じる一方で、私たちの関係は決して穏やかなものではありませんでした。
お互いの心の奥深くにある傷を容赦なく突きつけ合うような関係だったのです。
些細な言葉に傷ついたり、価値観の違いに戸惑ったりすることもありました。
それでも、何度すれ違っても結局また惹かれ合い、気がつけば一緒にいる——そんな不思議な関係でした。
友人以上恋人未満… すれ違いの果てに訪れた別れ
彼とは大学生活通して友人以上恋人未満の関係でしたが、彼が私に告白をしてくれたことをきっかけに関係が気まずくなりました。
私は彼のことが好きでしたが、好きだからこそ恋愛関係にはなりたくなかったのです。そうこうしているうちに2学年年上の彼は卒業しました。
彼の夢が伝えたメッセージ… ただの偶然? それとも必然?
そんなある日、彼の夢を見ました。久しぶりに見る彼の顔は驚くほど鮮明で、夢の中の私たちは昔のように並んで歩いていました。
穏やかに話していた気がするのに、目が覚めた瞬間、何を話していたのかは思い出せません。
ただ、「とても大切なことを話していた」という感覚だけが残っていました。
ツインレイの概念との出会い… 彼との関係の意味に気づく
ツインレイという言葉を知ったのは、それからしばらく経ってからでした。
「魂の片割れ」「強烈な引力」「試練」——その概念を知るたびに、彼との関係そのものだと感じました。
でも、「ツインレイなら必ず結ばれるわけではない」ということも知り、私たちは「学びのために出会った存在」だったのかもしれないと思うようになりました。
彼との関係は過去? それともまだ続いているのか…
夢の中の彼の表情は、どこか優しく穏やかでした。私に何かを伝えようとしていたようにも思います。
夢に出てくるほど、彼は今でも私の心のどこかにいるのだと気づき、少し複雑な気持ちになりました。
彼との関係が完全に過去になったのか、それとも何か意味があって再び思い出しているのか——その答えはまだわかりません。
でも、この夢をきっかけに、もう一度自分自身の気持ちと向き合ってみようと思いました。
編集部まとめ|ツインレイは必ず結ばれるわけでない? 学びとしての出会い
ツインレイの関係には、「必ず結ばれるもの」ではなく、「魂の成長のための出会い」という考え方があります。ももえさんの体験談は、そのことを強く感じさせるものでした。

それに、個人的にめちゃくちゃ共感する点が多かったです…。会ってなくても話してなくても通じる感じとか、夢にでてきたりとか。
- 強く惹かれるのに、決してスムーズではない関係
- 「言葉がなくても通じる感覚」と「心の奥深い傷を突きつけ合う関係」が共存する。
- 恋愛ではなく魂の学びのための出会い?
- 「好きだからこそ恋愛関係になりたくなかった」という感情。
- 意味深な夢と残り続けるつながり
- 彼の顔が鮮明に浮かぶ夢を見たことで、再び彼の存在を意識するように。
- ツインレイなら必ず結ばれる?
- 「ツインレイ=恋愛関係」とは限らず、「学びのために出会った存在」だったのかもしれないという気づき。
ツインレイとの出会いは、必ずしも恋愛としての成就を意味するわけではありません。
ももえさんのように、一緒に過ごした時間や試練を通して魂が成長することこそ、本当の意味での「ツインレイの使命」なのかもしれません。
あなたにも、忘れられない人はいますか?
もしかすると、その人もあなたにとって魂の学びを与えてくれた特別な存在なのかもしれません。
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