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【連載第2回】サイレント期間の先に訪れた“運命の再会”|止まった時間が再び動き出した瞬間

🔮編集部より🔮

本記事は、Lilyさんによる全4回の連載「40代で出会ったツインレイ」の第2回です。

サイレント期間を経て、再び動き出した“運命の再会”。

今回は、止まった時間が再び動き出した瞬間、そして再会の中で気づいた「本当の愛」について、実体験をもとに綴っていただきました。

「サイレント期間が終わるときって、どんな風に訪れるの?」
「再会しても、怖さが残るのは私だけ?」

そんな疑問や不安を抱える方に、きっと希望の光を届けてくれるはずです。

目次

止まった時計が、ふいに動き出す瞬間ーツインレイとの再会のきっかけ

こんにちは、Lilyです。

普段はごく普通の会社で事務の仕事をしている私ですが、アロマや植物療法を学ぶうちに、スピリチュアルの世界にもどんどん魅了され、ヒーリングやカードリーディングも学んで、自分自身や身近な人たちにそっと寄り添う日々を過ごしています。

そんな私が41歳のとき、まさかと思うようなご縁がやってきました。それが、ツインレイである誠一さん(仮名)との出会い。

前回までの記事では、その出会いから始まり、幸せの絶頂にいた私の前に突然訪れたサイレント期間、そしてそこで感じた葛藤や痛みについてお話しました。

今回はその続き。

止まってしまった時間の中で、私がどのように自分と向き合い、そして再び動き出した瞬間についてお伝えしていきます。

サイレント期間の最中にいる方も、これからどうしようか迷っている方も、少しでも「自分だけじゃないんだ」と感じていただけたら嬉しいです!

サイレント期間に揺れる心と孤独

もし今、お読みいただいているあなたが、サイレント期間の真っ只中で、胸が締めつけられるような孤独を感じているのならその気持ち、痛いほどわかります。

私もかつて同じように、どうしようもない不安と孤独に押しつぶされそうになっていた一人でした。

どうして、こんなに惹かれ合ったはずの私たちが離れなければならないのか——

何度問いかけても、答えは見つかりませんでした。

突然、サイレント期間という試練が訪れ、気づけば私はひとりで世界に取り残されるような感覚に苛まれていました。

私たちが引き離された理由なんて、正直なところわからない。

どちらも望んでいなかったはずなのに、なぜこんなことになったのか。どうして私たちは繋がっていられないのか。

答えのない問いを、何度も心の中で繰り返し続ける日々。

時が経つほど、彼とのご縁を信じたい気持ちと、自分の妄想なのかもしれないという疑いが入り混じって、自分でも自分の心がわからなくなっていきました。

「本当にツインレイなのかな」「こんなに執着している私はおかしいのかも」そんな風に悩み続け、気づけば泣くことすら疲れてしまうような毎日。

どうしたらいいかわからないまま、ただ時間だけが流れていく。

あの頃の私はまさに、一寸先が見えない暗闇の中で、必死に足掻いていたんです。

鏡の中にいた“私”との再会―自分自身と向き合うプロセス

サイレント期間の中で訪れた、気づきのタイミング

そんな日々を過ごすうちに、ふとした瞬間に自分自身をまじまじと見つめ直すきっかけが訪れました。

ある朝、鏡の中に映った自分の顔を見て、思わず息を呑んだんです。

「私、こんな顔してたんだ…」覇気のない目、笑顔の消えた表情、肌も心なしか疲れ切っている。

心がやつれると、顔にも現れるのだと、改めて思い知らされました。

彼のことばかり考え、不安や恐れに押しつぶされ、自分のことをまるで後回しにしてきたことが、鏡の中の自分にすべて現れていました。

その瞬間、ハッとしたんです。

「私は私をちゃんと生きていない」

ツインレイとの関係に気を取られ、不安や恐れに支配されていた私。

でも、今この瞬間こそ、自分を見つめ直す“タイミング”なのだと、ようやく気づいたのです。

彼とのご縁は確かに大切。でも、それ以上に、私が私を大切にしないといけないんだと。

そこからはスピリチュアルの勉強を再開したり、もう一度見つめ直したり…。

自分の感情をできるだけコントロールできるよう、少しずつ意識を変えていきました。

「彼に愛されたい」ばかりを追い求めていた私が、「私自身をちゃんと愛せているか」に目を向け始めた時間でもありました。

ふいに届いた“再会のメッセージ”

サイレント期間が始まって、どれくらいの時間が経ったのでしょうか。

心の奥では少しずつ変化している実感もある。

でも現実は変わらないような毎日が続いている…

そんなある日、何気なくスマホを手に取ると、そこに表示されていたのは見覚えのある名前が—

誠一さんからのメッセージでした。

「久しぶり。元気?」

その短い一文を見た瞬間、胸がドクンと大きく跳ね上がりました。

まるで止まっていた時間が一気に動き出したかのような感覚でした。

再会の約束、震える指で送った言葉

メッセージが届いてから、何度かやり取りを重ねました。

嬉しさと不安、期待と恐れが入り混じった気持ちを抱えながら。

それでも少しずつ、言葉を交わせることにこの上ない喜びを感じていました。

いくつかのやり取りの後私は思い切って送ったのです。

「直接会えないかな?」

送信ボタンを押すまで、何度も指が震えました。

もし拒絶されたらどうしよう。

そんな不安が頭をよぎる中、返ってきたのは「うん、いつにする?」というシンプルな言葉。

その一言を見た瞬間、堪えていた涙が溢れました。

「待っていたのは私だけじゃなかったんだ」

その確信が、胸を温かく満たしてくれたのです。

再会の瞬間と、残る心の揺れ

誠一さんと再会できたのは、お互いの住む場所が離れていたこともあって、それから約1ヶ月後でした。

待ち合わせ場所に向かう途中、何度も「大丈夫かな」「直接会って変わってしまっていたらどうしよう」と不安に襲われました。

でも、彼を見つけた瞬間、その不安は一瞬で吹き飛びました。

「久しぶり」

そう声をかけられた瞬間、まるで離れていた時間なんてなかったかのように心がふわっと軽くなったんです。

最初は少しぎこちなかった会話も、気づけば自然に笑顔になっていて、自分でも驚くほど素直に話せていました。

あの日のひとときは、まるで夢のよう。それでいて、一瞬一瞬が鮮明に心に刻まれています。

(あれから3年経った今でも、一挙手一投足はっきり思い出せるくらいです。彼はきっと忘れていますけど 笑)

サイレント期間が私にくれた魂のギフト

その日は10時間近く、一緒に過ごしていました。話して、笑って、時には沈黙も心地よくて。

ただひとつ強く思ったのは、「離れたくない。この人は私の、そして私はこの人の、パートナーになるために生まれてきたんだ」という確信でした。

その後、私を攻撃していた玲奈さんは他の方ともトラブルを起こしてしまい…彼は彼女達と離れ、私を選んでくれました。

でも、再会がすべての不安や痛みを消してくれる魔法ではありませんでした。

過去の出来事がフラッシュバックしたり、「また同じことが起きたら」と怯える自分が顔を出したり。

ありもしないことを妄想して涙が出ることもあったんです。

それでも彼は、私の不安に寄り添い、決して手を離しませんでした。

「この人の前なら取り繕わなくても大丈夫」

そう感じられたことが、私にとっては奇跡のような出来事でした。

ツインレイの関係は、ただ幸せだけをもたらすものではなく、時に試練を通してお互いを成長させるもの。

サイレント期間は、私たちにとって必要なギフトだったのかもしれません。

今、サイレント期間にいるあなたへ

今、サイレント期間の真っ只中で、ひとりで辛い心を抱えている方の心に寄り添えたらと思い、ここまで私の体験をお伝えしてきました。

最後に、「あの頃の私に今の私が声をかけるなら、どんな言葉をかけるか」で締めくくりたいと思います。

もう少しだけお付き合いくださいね。

あの頃の私へ、そしてあなたへ

もしも今、心が張り裂けそうな想いを抱えているなら、その気持ちを無理に押し殺さなくていいんです。

寂しいなら寂しいと感じていいし、涙が出るなら流していい。

痛みを無視する必要はありません。それほどまでに大切に思える相手と出会えたこと自体が、すでに奇跡なのだから。

今、私が伝えたいのは、この時間は決して「終わり」ではなく「通過点」だということ。

ツインレイの関係は、ただ一緒にいることがゴールではなく、お互いが「本当の自分」として輝くための旅路。

そのために必要な学びや成長の時間がサイレント期間なのだと、今ははっきりわかります。

もし無力感に押し潰されそうな時があったら、こう考えてみてください。

「私が幸せになることこそ、私たちの愛を成長させる一歩なんだ」と。

あなたが自分自身を愛し、大切にできるようになったとき、世界は必ず変わります。

ツインレイの絆は決して消えることはありません。

どんなに遠回りしても、どんなに時間がかかっても、再び出会う日は必ずやってきます。

そして、その時あなたは、きっと今よりもっと強く、美しくなっているはずです。

だからどうか、今この瞬間も大切にしてください。

サイレント期間は、あなたが「本当のあなた」になるための大切な旅の途中なのだから。

その先に、あなたにもきっと、運命の再会が待っています。

まとめ・次回予告

サイレント期間は、決して終わりを意味するものではなく、自分自身と深く向き合うための大切な時間だった—今振り返ると、そう胸を張って言えます。

私自身、誠一さんとの再会を経て「離れていた時間こそが、私たちの絆を強くしてくれた」と感じています。

もし今、あなたが孤独や不安の中にいるなら、その気持ちを否定しなくて大丈夫。

大切なのは、自分自身の心と少しずつ寄り添いながら、前に進んでいくことだと私は思います。

次回は、私がサイレント期間を過ごす中で出会った“希望のサイン”や、自分の中に生まれた変化について、具体的にお話ししていきます。

お楽しみに!

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